夏の低山に登るのはただの苦行という話【初心者は登山が嫌いになる】
登山と聞いたら皆さんはどの季節を思い浮かべるでしょうか。
「夏」を思い浮かべる人もかなり多いのではないでしょうか。はい、その通りです。
梅雨明けした7月から8月にかけては一般的に登山シーズンと呼ばれてます。天候が安定しやすく、日も長いので時間も長くかけられます。標高の高い山に関しては夏じゃないと雪解けしない山も多く、登れる山の選択肢が一年で一番多いのが夏になります。
しかし低山になると話は変わってきます。
夏の低山だけはやめた方よい理由
声を大にして言いますが、夏の低山だけはやめた方がよいです。
ただの苦行です。自分は絶対登りたくないです。初心者の人は登山が嫌いになるので登んない方がよいです。
とにかく暑い、熱すぎる
まずとにかく暑いです。外に出るだけで汗が噴き出るほど暑いのに山なんか登ったら身体中の水分がすべてなくなってしまいます。
山に登っても暑いという記憶しか残らないです。せっかく頂上についてももう暑いから早く帰ろうと言ってるはずです。
虫が多すぎる
夏は虫も多いです。びっくりするくらい多い時もあります。しかもヒルやハチなど危ない虫も多いです。自分は虫が嫌いなのでこれだけでだいぶ登山に行くモチベーションをそがれます。
シンプルに熱中症とかのリスクがあるので危ない
暑さに関連しますが熱中症や脱水のリスクも夏は高くなります。特に普段運動してない人がいきなり頑張って登山したりするとなるパターンが多いです。
山は当たり前ですが近くに病院もないし、救急車もすぐには来てくれません。そんなリスクまでしょって登山する必要はないです。
じゃあ夏に登山したかったらどうすればよいのか
比較的標高の高い山に登ってみるとよいと思います。
東京近辺に住んでいたら、
などが日帰りでも行けてとても登山が楽しいと思えるような山だと思います。
標高が2000m以上あると聞くと初心者には無理なのではと考えると思いますが、途中まではバスなどの公共機関で行けるので実はここで紹介している山は標高ほど大変ではありません。標高が低くても0から登らなくてはいけない低山の方が大変な場合が多いです。
ただ標高が高いため天候や気温の変化は激しいので登山の装備はしっかりそろえて登った方が良いと思います。
以上、初心者の方は夏は低山には登らずにせっかくなのでちょっと遠出して標高の高い山に挑戦してみてはという提案でした。
一個人の意見ですが、参考になればうれしいです!