【都内から日帰りで大絶景】初心者でも楽しめる紅葉の那須岳が最高すぎた
去年の10月下旬に紅葉の那須岳を登ってきました。東京から日帰りで行けたんですが、日帰りで行けるとは思えないほど景色が良かったので紹介していきたいと思います。
那須岳について
那須岳は栃木県の北部に位置する標高1915mで日本百名山の一つです。正確には那須岳という山はなくて、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の3つの山総称のことです。今回自分は茶臼岳と朝日岳を登ってきました。
アクセスが非常に良くてロープウェイでかなり上まで行けることから観光客がかなり多く、茶臼岳までなら1時間くらいで頂上まで着けるので一般の方でも登ることができます。
紅葉の那須岳(茶臼岳、朝日岳)
自分は新幹線で東京駅から那須塩原駅まで行き、そこからバスで那須ロープウェイ駅、最後にロープウェイで山頂駅まで上がりそこから登り始めました。
上記の写真はロープウェイからの紅葉の様子です。10月下旬だと那須岳の山頂付近はすでに紅葉が枯れ始めていたので、このロープウェイからの景色が1番紅葉を感じることができました。
ロープウェイを降りてちょっと進んだ段階でこの景色です。仮に山頂まで登らなくても十分楽しめると思います。
那須岳はかなり岩場が続きます。登りつづけるとこのような感じで大きな岩が増えていきます。ただ岩場はありますが特に道が登りづらいわけではないので、ゆっくり登っていれば基本的には問題ないはずです。
岩場を1時間ちょっと進んでいくともう頂上です。頂上はかなり風が吹いて寒かったです。10月下旬なのにもう霜が降りてました。
ここまでは登山しにきたような恰好ではない一般の方も登られていましたが、個人的には岩場なので靴はしっかりした登山靴で登った方が良い気がします。それにしても良い景色…
ここから自分は朝日岳までさらに登りました。プラス2時間弱くらいかかりました。
朝日岳までの道のりの景色がものすごい絶景でした。
この景色を日帰りで見に行けるなんてかなり得した気分です。アルプスからの風景も絶景でしたが、こちらもそれに負けないくらいいい景色が続きます。
朝日岳までの道のりは茶臼岳と違って道幅が狭かったり、鎖場を登らなきゃいけない箇所など危険な道も結構ありました。
朝日岳の頂上はこの日一番のハイライトとなる景色でした。
ずっと見ていたいくらいだったんですが、この日は風も強く気温も2度とかなり冷えていたので名残惜しみつつすぐ下山しちゃいました。
帰りは牛ヶ首というコースから帰りましたがかなり景色が好みだった。他の季節も絶対行こうと思う!
那須岳を登るうえでの注意点
登ってみて気を付けた方がいいと思った点があったので紹介しときます。
強風に気を付けよう
那須岳はめちゃめちゃ風が強いです。日本海側からの北風が那須岳に集まるらしいです。当日もたまに前に進めないくらい風が吹く時があったので結構怖かったです。風は体温も奪うので、登る際は必ずウインドブレーカーや保温着を持っていきましょう!
初心者は茶臼岳まででやめておくのが安全
まだ山登り始めの人は茶臼岳まででやめた方が良いと思いました。朝日岳までの道のりは結構危険な個所もあったので、もう少し経験を積んでから登った方がよい気がします。
茶臼岳まででも十分楽しめます。牛ヶ首のコースを通ったり、今回自分はロープウェイで上まで行きましたが、歩いていくのも面白いかもしれません。
以上、紅葉の那須岳は最高だったというお話でした~
参考になれば嬉しいです!