エンジニア、山へゆく

30歳から登山を始めたエンジニアです。週6家にいて週1山にいます。

登山のモチベを爆上げしてくれるおすすめマンガ「山を渡る」を紹介させてほしい

「趣味を二つ教えてください」と言われたら、何と答えますか?

自分は迷わず登山とマンガと答えます。

マンガをどれくらい読んでるかというと月数万単位で課金する程度には読んでいます。正確な金額は知りません。知りたくないので数えたくもありません。とにかく自分はマンガが好きなんです。

ちなみに最近のお気に入りはひらやすみです。ほのぼの系で読んでてとてもほっこりする~ 

今回そんな僕がおすすめの登山マンガを紹介します。

紹介するマンガはただ一つ。巷でよくある「おすすめ登山マンガ7選」みたいなタイトルでろくに読んでもいないことがまるわかりの薄い内容を数紹介することで誤魔化すようなことはしないです。

だからこの1冊はぜひ読んでほしい。

おすすめ登山マンガ「山を渡る」

文系理系関係なし、山は誰でも登れます――ようこそ三多摩大学山岳部へ!

伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?
過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!

登山マンガは調べてみると意外と種類あります。その中でなぜこの漫画を薦めるのかというと「リアル」だから。

どこらへんがリアルかというと、主人公は最初体力ゼロ、知識ゼロ、装備ゼロの状態から始まるんですが、まずは高尾山に登りその後大学の部室に埋まってあったおさがりから装備をそろえる。知識を少しずつ蓄えて少しずつチャレンジな山に登って山の楽しさを体感していく過程がとてもリアルで共感できます。

登山マンガってエベレストとかものすごい山を登っていく過程が描かれている漫画が多いイメージです。それと対比してこの「山を渡る」という作品は一般市民の等身大の登山が描かれている感じなので、読んだら自分も登ってみようという気持ちにさせてくれます。

あとは「リアル」なので漫画を読むととても勉強になります。必要な装備、登り方などの基本なところからテントの張り方やその際の注意点、登山の安全性を高めるためにやるべきこととか普通に勉強になる内容です。

以上、おすすめマンガ「山を渡る」の紹介でした。

まだ5巻なのですぐ揃えられるし、今一巻はKindleで100円くらいで買えます。

ぜひ一度読んでみてください~!